【ビーフェア東和親水保育園】クラスブーム2020.10.22
こんにちは!ビーフェア東和親水保育園(東京都足立区認可保育園)です。
朝晩とひんやりとした気温になり、登園してきた子どもたちからも「寒かったー。」という言葉が出始めました。
しかし、日中は散歩へ行くと公園内を走ったり、遊具に挑戦したり、沢山身体を動かしたり、まだまだ汗をかいています!
気温差の変化に留意しながら、快適に過ごしていきたいと思っています。
さて、今回のブログは各クラスでのブームを紹介していきたいと思います。
0歳児のデネブクラスでは、保育士との関わりの中で、ハンドサインを覚え始めています。玩具の貸し借りで「ありがとう。」と頭を下げたり、「ばいばーい。」と手首を動かしています。
保育士が声を掛けると、とても嬉しそうに笑顔を見せてくれます。まだ言葉ではなく喃語や指差しですが、ここからコミュニケーションの楽しさを知り、言葉の習得にも繋がっていく大切なプロセスですね。
1歳児のスピカクラスでは、知育timeで行っている色や形を見つけて、相手に伝えることを楽しんでいます。
保育士やお友だちの洋服を見て「あか!」「ほち(星)!」と1人が見つけると、自分の服を確認して「しろ!」「さんかく!」と次々に探して保育士に伝えてくれます。
知育カードを自由遊びの一環として取り入れると、「きーきーしゃ!」「(さくらん)ぼ!」と名前を伝え、お友だちと交換して遊ぶことも楽しんでいます。単語から二語文、三語文までの会話が子ども同士で繰り返されています。
2歳児のリゲルクラスでは、おままごととぬりえが大流行中です。
おままごとでは“○○のパーティー”と連日パーティーが開かれて、机の上にたくさんのごちそうやジュースが並んでいます。
ぬりえでは、自分の好きな絵を選んで自由に好きな色で塗っている子もいれば、キャラクターの色を思い出しながら丁寧に塗っている子もいます。
リゲルクラスになると、会話が成立して言葉のキャッチボールが続くようになっています。
3歳児のカペラクラスは、お箸を使った知育遊びに夢中です。
給食にお箸を取り入れる前に、遊びの一環として取り入れているのですが、とても器用に綿をつまんでタッパーに入れています。
沢山褒めると自信に繋がり「まだやりたい!」「見てー!できたよ!」と見せてくれます。今日は何するのかを問いかけると・・「お箸やりたい!」と積極的です。
少しずつ上手につまめるようになり、保育士も嬉しいです。お友だちができたことを伝えると自分も頑張るぞ!と周りも感化され、クラスが1つの目標に向かって取り組んでいます。
4歳児のベガクラスでは、リトミックが大人気です!
子どもたちが自ら「今日もリトミックやりたい!」と伝えてきて、保育士が「リトミックやるよー!」と言うと「やったー!!」と大喜びです。
保育士のピアノに合わせて皆で歩いたり走ったり、トンボやウサギ、カエルなど動物のポーズをして元気いっぱいのベガクラスさん。
毎回汗だくになるくらい動き回って「疲れたー!」と息を切らしながらも、楽しんで活動しています!言葉の表現だけでなく、身体を使った表現も子どもたちにはとても大切なことですね!
5歳児のシリウスクラスは、LaQ(ラキュー)です。
四角と三角の基本パーツに、5つのジョイントパーツをつないで平面・立体・球体が作れるパズルブロックです。
最近いろいろな物が作れるようになってきました。作り方の紙を見て一生懸命作っています。
また、ラキューをすることでお友だちとの会話や貸し借りが増えて、クラス全体で仲良く遊べるようになりました。
今までは、パーツが少なくて作りたいものが作れませんでしたが、新たにラキューを購入したので、これからも色んな作品を作っていきたいと思います。
来年からは小学校へ行くシリウスさん(5歳児)。
幼児期でのコミュニケーションを通して、胸を張って歩いていけるように残りの保育園生活を充実させていきたいです。
さて、各クラスのブームを紹介してきましたが、いかがでしたか?年齢別ではありますが、全体的に社会性、表現、コミュニケーション能力が活かされているなと改めて感じました。
子どもたちにとって【あそび】とは、とても重要でここから色々なことを学んでいきます。
それは時に楽しいだけではなく、悲しい、悔しいという思いにもなると思います。自分の気持ち、相手の気持ち、それを理解し、仲直りできた時の気持ちも学んでいくのです。
ビーフェア東和親水保育園では、今後もたくさんの遊びを取り入れ、元気いっぱい、夢いっぱい遊んでいきたいと思います。